企業としては、業務に責任感を持って働く人を重用するのはごく当たり前のことで、それらの人の給与が上がり、出世することのもごく当たり前と言えます。一般的な会社に就職しているのであれば、特に若いうちは仕事の内容、休日日数、給料や役職のほか、残業時間や合わない上司、仕事をしない同僚など、いろいろな不満があっても仕事に没頭する時期も必要かもしれません。
なお、会社によっては残業する必要があり、残業できなくては困る仕事・役職もあるとは思いますが、最近では残業はなるべく少なくして、密度の高い仕事、質の高い仕事を日中にしっかりと行う仕事の取り組み方が評価されるようになってきました。
時代も変わり、毎日夜中まで仕事をすることは美徳ではありませんが、自分のことだけを考えていると、結果としていつまで経っても仕事内容や給料はあまり変わらず、会社からは高く評価はされず、新しい仕事(またはステージ=役職や他部署)も用意されないことを理解しておく必要があります。