履歴書は主にはアルバイト、就職、転職などの際に、学歴や職歴など『自分の現状を記入する書類』ですが、頻繁に書く書類ではありませんので、正しい書き方ができていないことがあります。
就職の場合には、重要な選定基準となることがほとんどですので、社会人のマナーとして、基本的なルール(マナー)を押さえて、正しい書き方で記入しましょう。また、ハローワークのサービスを利用するなど、十分な経験がある第三者からのアドバイスを参考にしましょう。
なお、企業などから指定された書式や入力フォームがある場合を除いて、基本的に自由形式のため、資格が多い人は資格欄を増やすなど、自分に合った書式(フォーム)を使うとより効果的です。(履歴書の書き方については、本ウェブサイトでは省略します。)
何通も履歴書を作製する場合、パソコンで作りたいと思う人も多いと思います。
以前は、『履歴書は手書き』という慣習もありましたが、最近では、オンラインからの応募が当たり前の時代になり、履歴書も『スマホで作成してコンビニで印刷』ができる時代になりました。
応募先に応じて対応する必要はありますが、履歴書はパソコンで作成しても問題ないことがほとんどではないでしょうか。なお、外資系企業に応募する場合や、英文の履歴書・職務経歴書を添える場合は、手書きの方が非常識となります。
転職の場合、また、アルバイトなどの雇用形態での就業経験であっても、働いたことがある場合には、一般的な書き方に沿った『職務経歴書』を添えると効果的です。
職務経歴書には、今までの職歴や経験をただ羅列するのではなく、これまでどんな会社で、どのような仕事に従事し、どのような経験と考え方を学んできたのかなど、「仕事力」をアピールする資料になります。
職務経歴書については、作製が簡単なうえ、読みやすくなるため、パソコンで作製すると良いでしょう。なお、手書き用のフォーマット、市販の職務経歴書用紙もあります。
面接は、自分をアピールするのと同時に、相手先企業や職場の雰囲気を知るための貴重な機会です。
企業にとっても、応募者にとっても、お互いに貴重な時間を使って面接していますので、服装、持ち物、言葉遣い、時間厳守、一般的なマナーを確認のうえ、有意義な面談になるようにしましょう。
質問については、『仕事の内容』など、前向きな質問をすることは当然ですが、給与や労働時間、休日日数など、不明な点がある場合には面接時に確認しておきましょう。